Have Some Fun!

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「me-mori」について

木製身長計は各社よりいくつか販売されていますが、キャラクターなどがついた子ども向けデザインで、幼少時代にしか使えないような商品や、木材に目盛を入れただけのインテリア性に欠ける商品がほとんどです。

Have some fun!の商品は、デザイン性・インテリア性を重視している上、お子さんのお名前や手型・足型などを焼き印し、世界に一点だけの逸品となるオーダーメイドのサービスもあります。デザインについては、各分野で活躍し注目されているクリエイターから障がいを持ちながらも才能豊かなアーティストまで、多くの方々のデザインを揃え、現代の多種多様なお客様の嗜好性やインテリアにフィットするように考えています。 さらに、販売して終わりではなく、親と子の絆を深めるためのコミュニティづくりも今後行って行きたいと思っています。

デザインバリエーションは大きく7つの柱で構成。

①ヒノキの間伐材を使ったシンプルな「マイオリジナルシリーズ」 (フォトフレームタイプ含む)

②世界の色々な表情の木材を使った「Woodenコレクション」

③クリエイター・アーティストによる「アーティストコレクション」

④漆や螺鈿加工・ガラス工芸などを組み合わせた「匠コレクション」

⑤書道家に依頼し、名前・託された想いをレーザー加工する「書シリーズ」(今後)
 日本の伝統美による「海外戦略シリーズ」も考えています。

⑥イヤーズモデルなど限定ものの「ビンテージ コレクション」(今後)

また、メインにしていきたい商品は、九州産の木材を使用することによって、環境への配慮・循環について考えてもらうきっかけになるような情報の提供なども行っていきたいと思っています。

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Have some fun ! が生まれたきっかけ

我が家にはじめて長男を授かった時に遡ります。
両親が僕の乳幼児期に使っていたベビーベッドを大切にとっておいてくれたのです。さすがにくたびれていたそのベビーベッドを丁寧に拭き、何度も磨いて、当時はありふれた黄土色だった色を爽やかな白色に塗り替え、長男を大切に大切に寝かせました。

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今や、専門店に行けば良質なモノも、量販店に行けば安いモノも何でも手に入ります。でも、このベッドは僕と長男が二世代で時空を通り越して使ったモノ。お金では買えない、何モノにも代えがたい価値に気づかされたのです。
今や何でも使い捨ての消費時代。モノを大切にすることの重要性もあえてこの時代に投じたい。
このベッドを通し、僕自身もあらためて自分の親に感謝することもできました。
ひとつの商品を通じて、その時には理解できなくても、年月を経て後々じわっと味わえる喜び、大切な想い。モノ自体に魂が宿り、そのモノから教えて貰えるようなこともあるのではないかと考えるのです。
長男誕生に伴い、沸々と芽生えた「想い」、それがこの事業を始めたきっかけなのです。
また、別の観点では、企業の中で、流行に左右され、使い捨ての消費を促進させることに自らもまた消費し、環境問題にも加担していることに気づき、また衝撃的な3.11により価値観が大きく変化したことが、Have some fun !立ち上げの背景にあります。

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Have some fun !の想い

親子関係が希薄化する中で、親子の絆を深めることに貢献したい。
おそらく、お子さんが小さいうちは当然ながら、成人し20代ぐらいのオトナになっても気づかないことかもしれません。そのお子さんが30代、40代となり、社会に揉まれ、結婚して子どもを授かり自身が親になった時、楽しくも大変でもある子育てを通して、はじめてようやく気づくことができる我が親の想い。そして生まれる本当の意味の親への感謝。その気持ちをもって我が子に接してほしい。
弊社の商品がその媒介役、きっかけになる、そんなことになれば本望です。
弊社の商品は今の時代と大きく逆行しているかもしれません。「チャンネルを回す」から「ボタン操作」に切り替わり、すべてワンプッシュで観たいテレビも目的もすぐに簡単に辿り着くことが出来ます。その途中にある背景やプロセスが本当はもっと大切だと思うのです。
商品を使用してから10年20年後にその価値の重さに気づく、そんなことを目指しています。

一方、単に商品を提供するだけでなく、商品をきっかけとした親子の絆づくりの媒介役となるためのコミュニティづくり(お客様それぞれのme-mori(身長計)の使用写真やどんな使い方をしていただいているか、親御さんそれぞれのお子さんへの想いを投稿できるWebコミュニティ、など)を行っていきたいと考えています。

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Have some fun !のネーミング

好きな言葉のひとつに「小さきところに神が宿る」というのがあります。僕は実家が神社で神主の資格を持っています。将来は神主なのです。今までの、エンターテインメントに近い業界でのサラリーマン経験を通し、どこか、アブラギッシュな生き方よりも、どこか慎ましく厳かな気持ちを持ち続けられる生き方をしたいと思うようになりました。
そんな時に、ふと浮かんだのが「Have some fun !」。「“many”じゃなくていいの?」と言われたこともありますが(笑)。
最初は「Enjoy!」「Good Times」あたりとかなり迷ったのですが(個人的な趣味のひとつFUNKやHip Hopからヒントを得ており、オールドスクールのHip Hopレーベルに「Enjoy!!」レーベルというのがあります。)、時を大切に、暮らしも人生も「楽しい」「楽しむ」のが一番と考えます。
「楽しいことしよう!」「楽しもうよ!」...、お金をかけないと楽しめない、ではなく、
日常のちょっとしたことにも楽しみをみつけて、明るく元気にポジティブに過ごす。
「視点を変えてみればおもしろい!」「ちょっとしたアイデアで楽しくなる!」
そんなメッセージを込め、作る側も売る側も使う側も、にっこりできる楽しくHappyな時間を共有できるように、そんな想いから社名にしました。
Let’ s Have some fun!

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